祝・コラム掲載一周年! 今年の弥生賞も二頭流で決めます!

2014年03月06日(木) 18:00


◆6番人気カミノタサハラ(1着)、10番人気ミヤジタイガ(2着)推奨の弥生賞からスタートした二頭流

担当編集者(以下、編) 石橋さん、先週は中山芝1800mのスペシャリストとして……

石橋 武(以下、石) もうそのネタはいいって(笑)。みんなも飽きてるだろ。

編 なんだ〜、面白いし、これを言うと当たるから縁起も良かったのに(笑)。

石 ああ、先週も一応アルキメデスが2着に走ってくれたからね。

編 そう! そうなんですよ。一応って、石橋さんはなんか微妙な言い方してますけど(笑)。

石 だって4番人気でしょ? もうちょっと人気がないかと思ったんだけどね〜。

編 ん〜、難しかったですね、たしかに。でも人気も読みづらく、さらに2月の雪の影響を受けた開幕馬場も読みづらい、しかも週末の天気もどうなるかわからないという状況でしっかりとアルキメデスを推してくるところは、やっぱり石橋さんですよね。

石 そこまで言われると、むしろマグレだろと言われてる感じがするね(笑)。

編 そんなこと思ってないですって(笑)。あ、そうそう、この対談も今週でついに1周年ですよ。

石 あ、急に話題を変えやがった。やっぱりコパノリッキーとかもマグレだと思ってただろ(笑)。

編 違いますって(笑)。マグレでこんなに当たるはずがないじゃないですか。ちゃんとわかってますよ。あ、阪急杯ではコパノリチャードお見事でした。週末の勝負予想では本命でしたよね。

石 そうね。って、また話題を変えただろ(笑)。

編 あ、バレてました(笑)? って、冗談です。いや〜、でもホントに、今までの石橋さんの予想をご覧いただいて、たった1年でここまで皆さんに注目していただけるようになったんだな〜と。改めて石橋さんの凄さを認識します。

石 いえいえ。

編 最初は誰にも知られていない、クソみたいな新人だったんですけどね。

石 お〜いっ! それは言い過ぎだろ(笑)。

編 そうですね、すでに単行本は出していたので、誰にも知られていないというのは言い過ぎでした。

石 そっちじゃね〜よっ。そっちじゃないほうが言い過ぎなの。

編 というわけで、好調子のまま1周年を迎えたわけですけど、思い起こせば第1回目の対談で弥生賞のカミノタサハラ(6人気1着)、ミヤジタイガ(10人気2着)を推していたんですよね。

石 クソ発言はスルーされたようだけど、そうなんだよね。懐かしい。あれでちょっとだけ注目してもらえて、その後につながっていったかなと。

編 で、あれから1年間、数々の穴馬を教えていただきましたけど、その集大成がフェブラリーSのコパノリッキー(16人気1着)ですもんね。

石 集大成と考えて出したわけじゃないけど。まあ、結果的にはそんな感じになっちゃったね。というか、過去を懐かしむような年でもないし、そろそろ新たな1年をスタートさせましょうかね。

◆中山が初挑戦でもコース巧者の可能性アリ

編 そうですね。では、去年に引き続き、また弥生賞で魅せていただきましょうか。石橋さん、そういうわけで弥生賞の注目穴馬をお願いします。

石 了解。じゃあ、まずは・・・

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石橋武

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1964年東京生まれ。2012年12月『単勝二頭流』(東邦出版・発行)で、競馬本作家としてデビュー。パチンコからパチスロ、麻雀、競馬、競艇、競輪、果ては株や先物取引、FXまで手広く(?)手がける根っからのギャンブラー。一時期、競馬から遠ざかったこともあったが、3連単の発売を機に復帰。現在は、最も儲かるという競馬を主戦場に選んでいる。独自の理論「単勝二頭流」の構築後も、さらなる飛躍を目指して切磋琢磨する日々。

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