2014年03月13日(木) 18:01
◆クラシック本番には注目の穴馬が?
担当編集者(以下、編) 石橋さん、先週ここで取り上げた弥生賞は堅い決着となってしまいましたね。
石橋 武(以下、石) そうだね。ああいう決着になっちゃうと穴党としてはどうにもならないな〜。
編 とはいえ、チューリップ賞は完璧な的中でしたし、高松宮記念の前哨戦オーシャンSも本命◎スマートオリオンでばっちり。人気薄のレッドスパーダも上位に評価していましたし、本番に向けて弾みがついたんじゃないですか?
石 そうだね。2着のスノードラゴンは抜けちゃったんだけど、高松宮記念に向けてかなり自信を持てる結果だったかなと。チューリップ賞もね。ハープスターはとんでもないけど。
編 強かったですね〜。桜花賞もあの馬で決まるんでしょうか。
石 まあ、そこは競馬だからね。絶対はないでしょ。
編 阪神JFも断然人気ながら2着に負けちゃいましたもんね。
石 そうだね。まあ、能力的には一枚も二枚も抜けているからね。最も桜花賞馬に近いところにいるのは間違いないでしょ。
編 そうなると桜花賞は堅い決着になるのか〜。
石 そんなに簡単には決まらないと思ってるけどね。単勝はアレとしても、3連単はけっこうな高配当が期待できるんじゃないかな。
編 ん? まさか……、はは〜ん。
石 なに?
編 すでにいい穴馬を見つけているんですね?
石 お、鋭いね〜(笑)。その通りでございます。
編 これは桜花賞が楽しみだ(笑)。で、日曜日には皐月賞トライアルの弥生賞が行なわれたわけですけど。
石 まあ、堅かったね(笑)。
編 ですよね〜。
石 あそこまで堅いとさすがに手が出ないわ。
編 穴党泣かせのレースでした。
石 まあ、結果的に人気上位馬が順当に走ったというトライアルだったけど、皐月賞はそうすんなりいかないんじゃないかな。そんな印象を受けたよ。
編 そうですか〜?
石 うん、来週のスプリングSもあるけど、まあ大体人気の序列がわかるじゃない?
編 そうですね。弥生賞の1、2着馬なんて絶対上位人気に推されるでしょうし。
石 まあ、そうだろうね。でもね、その2頭を含め、人気上位馬にはけっこう死角が多いんじゃないかな。
編 へ〜、たとえば?
石 ん〜、まだ言わないほうがいいかな(笑)。
編 そんなもったいぶらずに教えて下さいよ(笑)。
石 まだ先のレースだし、なんか見当違いのこと言ったらみっともないじゃん(笑)。
編 たしかに恥ずかしいわ、それ(笑)。
石 でしょ? だから皐月賞の週まで待っててよ。
編 そうしましょう。今言われても忘れちゃいそうですしね(笑)。
石 じゃあ、最初っから聞くなよ。
編 まあまあ(笑)。さて、今週は桜花賞トライアルのフィリーズレビューが行なわれるわけですけど、石橋さんは・・・
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石橋武
石橋武氏のブログはこちら! http://keibat.blog.fc2.com/ ただ今、再開記念コンテンツを公開中! 1964年東京生まれ。2012年12月『単勝二頭流』(東邦出版・発行)で、競馬本作家としてデビュー。パチンコからパチスロ、麻雀、競馬、競艇、競輪、果ては株や先物取引、FXまで手広く(?)手がける根っからのギャンブラー。一時期、競馬から遠ざかったこともあったが、3連単の発売を機に復帰。現在は、最も儲かるという競馬を主戦場に選んでいる。独自の理論「単勝二頭流」の構築後も、さらなる飛躍を目指して切磋琢磨する日々。