父母ともにG1ホース、国際色豊かな血から成るストライキングアイ

2014年03月19日(水) 12:00 8


【3歳】

クロスドミナンス(牝 栗東・森田直行 父マンハッタンカフェ、母ブリリアントクロス)

 アネモネS(OP)3着馬サクラディソール(父ダイワメジャー)の4分の3妹で、近親にロゴタイプ(13年皐月賞-GI、12年朝日杯フューチュリティS-GI)、パドトロワ(13年函館スプリントS-GIIIなど重賞3勝)、アグネスラズベリ(07年函館スプリントS-GIII)などがいる良血。母ブリリアントクロスはNureyev≒Sadler's Wells 4・3×3という強度の4分の3同血クロスを持つ。マンハッタンカフェはNorthern Dancerを濃厚に抱えた繁殖牝馬と相性がよく、KingmamboやSadler's Wellsとも実績を残している。芝中距離でいいところがありそうだ。

ストライキングアイ(牝 栗東・松田博資 父Smart Strike、母ゴールデンドックエー)

 母ゴールデンドックエーはラスヴァージネスS(米G1・ダ8f)の勝ち馬。その全兄Unusual SuspectはハリウッドターフカップS(米G1・芝12f)を勝った。母の父Unusual Heatは・・・

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栗山求

68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG

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