2014年03月26日(水) 18:00
◆大仕事をしそうな予感がする“遅れてきた大物”
先週の若葉S、スプリングSをもって、クラシック第1弾のトライアルが終了。その一方で3歳新馬戦もひっそりと幕を閉じた。これからデビューを迎える馬たちは、経験馬を相手に勝負しなければならなくなる。
「一度使っているかどうかでゲートの出などは全然違う」と某調教師が言うように、経験馬相手に真っさらの初出走馬が互角に走ることは難しい。だからこそ「新馬戦があるうちに何とか」と各陣営も懸命に仕上げようとするのだが、そこは生き物相手。なかなかうまくいかないケースも実際には多いのだ。
坂口キュウ舎のディープインパクト産駒エイシンヒカリ(牡=母キャタリナ)もデビューが間に合わなかったクチで、「体質が弱くて牧場でもしっかりするのに時間がかかったみたい。入キュウした時期から考えれば新馬戦に間に合ってもおかしくなかったが、ソエが出たりゲートに時間がかかったりで結局、間に合わなかった」(坂口助手)。
この中間の調整を見ても資質は確かで・・・
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