2014年04月04日(金) 18:00
◆中山芝1600mで種牡馬以上に注目したい母父
先週の当コラムで「中京芝1200mはアドマイヤコジーン産駒が2桁人気で2勝しているように超絶向く条件」と書いたので、アドマイヤコジーン産駒のスノードラゴンを本命にしたら2着。
日経賞は亀谷ホームページで公開している無料見解で「母父ダンシングブレーヴが2回人気薄で馬券に(ネコパンチ、トーセンクラウン)」と書いてあったので、ホッコーブレーヴを対抗にしたら10人気で2着。3番手のウインバリアシオンの勝利は順当としても、本命のラストインパクトが危うい3着。
血統の威力に改めて感心するとともに、高松宮記念でコパノリチャードに高い評価を与えられないことや、ホッコーブレーヴを本命にできない予想センスのなさに改めて失望した3月末でした。
ということで、今週末はダービー卿が行われる中山芝1600mにて、人気薄で走った回数の多い種牡馬を並べてみましょう。この作業の方がボクの予想なんかよりも数十倍役に立つはずです。
中山芝1600mで人気薄(7人気以下)での激走回数(3着内数)が最も多いのがキングカメハメハ。複勝回収率も162%とプラス収支。
続いてダイワメジャー。こちらも複勝回収率157%でプラス。
あとは、フジキセキ、ゼンノロブロイ、ローエングリンと続きますが、当コースでは種牡馬以上に注目したいのが・・・
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亀谷敬正
血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。⇒ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中