皐月賞を獲る

2014年04月18日(金) 18:00


◆群雄割拠で枠順の影響大

競走馬を撮影されるカメラマンの方とお話をさせていただくと学ぶことが多いですね。
同じ馬がそれまで見せたことのない形相や雰囲気を漂わせることがあるそうです。
善戦続きのタイプがそういう気配を漂わせたときには迷わず単勝をお買いになるとか。
かなりの確率で先頭でゴール板に入るそうですよ!馬は生き物なんだって改めて思います。

難解極まりない皐月賞。新興勢力が加わりコーナー4つ、内回りの芝・2000mで争われる。
有力勢の力が拮抗していることで枠順による明暗も大きく出てくるのではないだろうか。

イスラボニータを中心に推す。

粗削りに映った初戦から実戦を重ねるごとに競馬が上手になっている。
角が取れると小さくまとまってしまう馬もいるがこの馬は違う。
3歳を迎えても自身は強さを増して新しい力をはねつけるだけのものを持つ。
器用さを武器にできるいまなら2番枠は・・・

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藤村和彦

1992年から2010年までスポーツ新聞社で中央競馬を担当。ラジオ関西・競馬ノススメ(毎週土曜16時30分〜17時)にレギュラー出演するなどフリーランスで活動している。

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