2014年04月30日(水) 18:00
シュタルケ騎手をゲストに迎えたスペシャル対談最終回。勝負どころでは、声を出して自分の居場所をアピールするというジョッキーたちですが、はたして外国人ジョッキーは何て叫ぶ!? そんな素朴な話題から、外国人ジョッキーの通年免許制度について、さらには今後の夢やポリシーまで、川須騎手と高倉騎手がシュタルケ騎手の胸の内に迫ります!
(取材・文/不破由妃子)
■ヨーロッパでは絶対に進路を開けたりはしないよ
── 一緒にレースに乗るなかで、外国人ジョッキーやリーディング上位ジョッキーからいろいろと学んでいるということでしたが、レース中のお話になったところで、外国人ジョッキーもレース中に、声を出したり叫んだりするんですか?
高倉 バルジューだったかな、普通に相手の名前を叫んでいるのを聞いたことがありますよ(笑)。
川須 あとは、日本語でいう「おーい!」みたいな感じですよね。あ、あと口笛を吹く人がいる!
高倉 スミヨン!
川須 そうそう! 後ろのほうから口笛が聞こえて、“なんだ?”と思った瞬間、スミヨンが僕の横をシューッと上がっていった(笑)。
シュタルケ 僕はあまり声は出さないほうだね。本当に危ないときは叫ぶこともあるけど、声を出すことで逆に締められることもあるから。日本の場合、ケースバイケースだとは思うけど、先輩に「どけ!」って言われたら道を開けることがあるでしょう。
川須 自分の馬に脚があるときは、道を開けたりはしませんよ。自分の馬の脚がなくなっている場合、邪魔をしないためによけることはありますけど。
高倉 僕もアンドレと同じで・・・
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元祖「キシュトーーク」のレギュラー陣、国分恭介、国分優作、松山弘平、川須栄彦、高倉稜を中心に、栗東・美浦・地方からも幅広く、これからの競馬界を担うU25の若手ジョッキーたちが登場します!