2014年05月14日(水) 18:00
◆今夏の2歳戦のディープ産駒の動向は一層注意して見てほしい
POGの世界で「即戦力」と呼ばれるのはトレーニングセール出身馬だったり、早熟血統の馬だったり。逆にクラシック戦線の中心を担うブランド血統は秋から暮れのデビューが一般的なのだが…。ディープインパクト産駒の2歳世代は“即戦力市場”をも席巻しそうな勢いだ。
「函館開催の最初の方なんてメンバーも揃わんだろ」とは福島調教師。ナムラオツウ(牝=母パンカティリオ)を函館に送り込む計画が進行中だ。キュウ舎にとっては初のディープ産駒。「400キロくらいですが、カイバはしっかりと食べてくれる。うまくコンパクトにまとまっている感じで、体の使い方もうまい。ディープ産駒というのはだいたいこうなんだろうな、という気がします」と評するのは担当の房野助手。
ナムラクレセントなどの活躍馬を手がけた彼がどのようにこのディープ産駒を仕上げていくか。また小柄なこの馬が函館の洋芝をどう克服するか。注目してもらいたい。
一方、以前にも触れた・・・
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東京スポーツ
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