2014年05月21日(水) 18:00 7
◆即戦力候補をお探しの方はぜひPOGのドラフトリストに加えてもらいたい
今年は目野厩舎が2歳馬をかなり早い時期から入厩させて“本気モード”にあるのは、これまでにもお伝えした通り。柳田助手も「やっぱり2歳っ子の調教は楽しいね」と初々しさをエンジョイしていたものだが…。先日、話をうかがうと「いや~、もうつまらないね。周りも緑ゼッケンばっかりになってきたし、そうなると見えてしまうものもあるから」。
ここにきて栗東にも2歳馬が一気に増え、希少価値がなくなりつつある。さらには良血馬や評判馬などが入ってくると、どうしてもこれらと比較してしまって…ということのようだが、半分は冗談めかした発言なのだろう。実際、目野厩舎にも“大物”がスタンバイしているからだ。
その名の通りの“巨漢馬”ナムラビッグマン(牡=父サクラバクシンオー、母ナムラローマン)だ。どれくらい大きいかというと、たまたま近くで見ていた川田騎手が「何あれ? デカッ」と驚きの声を上げたくらい。柳田助手によると「500キロは軽く超す」そうだが、背丈があるため、それ以上に大きく見える。もちろん、ただ大きいだけではなく、先週の芝コース併せ馬では国分優を背に併走馬をぶっちぎり。動きも迫力満点だ。
パートナーにまたがっていた柳田助手も「あれで(走る馬だと)バレちゃったかな(笑い)。大きい馬だから・・・