2014年05月22日(木) 18:00
こんにちは、むねひろ よしたかです。
アメリカのクラシック三冠(全てダート)。ケンタッキーダービー(ダ2000)・プリークネスS(ダ1900)・ベルモントS(ダ2400)ですが、レース間隔は日本よりも遥かにタイトなもの。前2戦は僅か中1週しか開いておらず、3戦目も中2週。1ヶ月間に全てが施行されます。今年はカルフォルニアクロームという馬が2冠を制して、1978年のアファームド以来の三冠馬となるか注目が集まります。(呼吸を楽にする器具が、次は州の法律の為に使えないということで回避の可能性もあるということですが……)
ドバイワールドカップは2010年から4年間オールウェザーコースで施行されていましたが、来年からは従来のダートコースに戻すと発表。今年は前述のダート王国=アメリカからの参戦が1頭もいないという異常事態も踏まえて、変更されたことでしょう。日本にもオールウェザーは栗東・美浦とトレーニングセンター内の調教コースにはありますが、このドバイの決断によって実際競馬に使われる可能性は大きく減ったと言って良いでしょう。
◆平安S〜差しの利く京都の馬場レベルを味方に出番
追い込み一辺倒の脚質ですが、決め手はここで上位のもの。メンバー中最速の上がりをマークすることは珍しくありません。ハンデ戦ならかなりの斤量を背負わされるだけに、別定戦での56キロは有利なもの。前走同斤量で0.3秒差付けられたナムラビクターと今回は1キロもらえます。今の差しの利く京都の馬場レベルを味方に出番が期待出来そうです。
昨年のこのレースの<2>着馬。0.1秒敗れた相手はニホンピロアワーズ。走破時計の1.57.0は優秀なもので、好内容です。条件面では問題はないですが、ここ2走がちょっと案外な内容。デキの心配が残るだけに、それさえ払拭出来れば。
◆オークス〜直線の長いコースがプラス材料
ターゲット馬→・・・
続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。
登録済みの方はこちらからログイン
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
棟広良隆「重賞ハンティング!」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
棟広良隆
日本屈指の理論派で、高配当馬券に注目する“競馬穴リスト”。馬場レベルを基本とする『激走レンジ<range>』を駆使するのは既に有名だが、『馬券の買い方』についてもこれまで世になかったメカニズムを発表し、第一人者となる。グリーンチャンネル『KEIBAコンシェルジュ』でも活躍中。主な著書に『同じ予想でプラスになる人、ならない人』など。 公式ホームページ名は『ムネヒロネット』。
枠順確定
オークス
予想オッズ
オークスの人気をチェック!
特集
オークスを完全攻略!
コラム
ブエナビスタでもハナ差じゃないか。
ニュース
ハープ&サング「後入れ偶数枠理想だった」/オークス枠順レポート
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。