安田記念を獲る

2014年06月06日(金) 18:00


◆この舞台でも地力通用

6月といえば衣替え。高校生の頃を思い出します。女子はベストを羽織り7月からは丈の短い半袖のブラウス一枚というなぜか2段階でした。
ところが…。当時お付き合いしていた子が格上挑戦のように半袖のブラウスで登校してきまして。

勘違いで恥ずかしがる彼女に真後ろの席の僕。クラスメイトにあれこれと突っ込まれ1日の長いこと。
放馬したときの“あ〜あぁ”って感じに似ているなと思うきょうこの頃です。なんて話をしているのでしょうか。

成熟した牡馬が中心となりぶつかり合う安田記念。
立夏の時季、男馬の光沢を帯びた身体は素晴らしいといつも思う。
衣替えのようだと表現すれば大袈裟だが冬や春とは違う迫力には圧倒される。
とりわけマイル路線を歩む強豪が纏う筋肉は凄い。

ハイレベルの面々。目移りするなかからフィエロを推す。

コースや馬場状態に・・・

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藤村和彦

1992年から2010年までスポーツ新聞社で中央競馬を担当。ラジオ関西・競馬ノススメ(毎週土曜16時30分〜17時)にレギュラー出演するなどフリーランスで活動している。

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