平田厩舎の2頭に“予兆”あり/トレセン発秘話

2014年06月06日(金) 18:00


◆サインがバカに出来ない今春のGI

 ヴィクトリアマイル当日。友道調教師はレース10分前に行われた京都メーンの栗東Sを、ヴィルシーナの追い切りをつけていた竹之下(キョウワダッフィー)が1年半ぶり、メーンに限れば実に10年ぶりの勝利を決めたのを見て「ヴィルシーナも勝つんじゃないか」と予感めいたものを感じたという。

 そして先週の日本ダービー。前日の京都ハイジャンプで、同じ橋口厩舎に在籍し、ワンアンドオンリーの甲斐純也助手の父親である甲斐正文厩務員が担当していたダイタクリーヴァの産駒ルールプロスパーがV。これを見て橋口厩舎の山手助手は「明日はウチのワンアンドオンリーが勝つな」と直感したのだという。

 ワンアンドオンリーと、その関係者、当日来場されていた皇太子さまの誕生日が2月23日揃いだったことも含めて、この春のGIはやけにサインづいている。ひょっとしたら・・・

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東京スポーツ

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