◆フーラブライドの木原調教師「これではさすがにハンデが重くなってしまうのも仕方ない」
調教師間の生き残り競争が激化する一方のこのサークル。頭数が少ない、もしくは手薄な番組があれば、抜け目のない厩舎はすかさず投票して貪欲に勝ちに来る。
それは重賞でも同じことだ。計算高い厩舎は早い段階で想定メンバーを察知し、類似の条件があればより相手関係が楽な方に矛先を向けてくる。ハイレベルな相手でも弱い相手でも1勝は1勝…こんな厩舎が競馬場に落ちている金を見事にかっさらっていくのだ。
その観点で言えば、日曜(15日)阪神のGIIIマーメイドS(芝内2000メートル)は目ざとい厩舎に、この条件を使える馬があまりいなかったのだろう。先週の想定段階で気の利いたオープン馬はフーラブライドだけという状況にもかかわらず、特別登録を締め切った段階でも・・・
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東京スポーツ
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2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。
関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして競馬評論家・井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。
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