渋馬場に近いタフなコンディションは大歓迎/宝塚記念

2014年06月28日(土) 18:00 64


◆ゴールドシップと横山典弘騎手は理想のコンビではないかと思える

 頭数は多くないものの、ファン投票の上位3頭を中心に、シーズンオフにも重なる夏のグランプリとすれば上々のメンバーが揃った。また、シーズン末とすると各馬の状態も素晴らしい。好カードだろう。

 ただし、この時期だから、雨の降り方、降雨量しだいで、渋馬場になることは避けれない。どんどん天気予報は変化しているが、完全な良馬場は難しいだろう。

 渋馬場のタフなコンディションになって明らかに有利は、ゴールドシップ、ウインバリアシオン、そして牝馬ではメイショウマンボ。もう1頭、必ずしもスピード系ではないホッコーブレーヴと思える。

 みんなデキのいい中で、とりわけ全体の雰囲気がいいのは・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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