“福島好き”の人馬を探して大勝ち/トレセン発秘話

2014年07月03日(木) 18:00


“福島を待っていた”笹浪タイプの馬

 2開催、延べ10週の東京開催が終了し、今週から東日本エリアの舞台は福島へ。いよいよ本格的なローカル開催がスタートする。「金がないから、もうローカル出張は勘弁してほしい」などと言っている他社の現場記者がいる一方で、待ってましたと“前がき”しているのは柴田政人厩舎の笹浪真志雄助手。週初めから「山村さん、いつ福島に行くんですか? また一緒にメシ食いましょうよ」と元気いっぱいの声が馬上から飛んでくる。

 思い返せば1年前、福島のアナゴ料理屋で彼と一杯やったのだが、その週に担当馬ヒメサクラが見事に勝利。降級2戦目の同馬のVを狙う今年も、ゲン担ぎで“福島の夜”を共にしようとたくらんでいるのだろう。

 むろんローカル開催の好き嫌いは人のみにあらず。例えば・・・

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東京スポーツ

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