馬場悪化ならさらに信頼度↑ベルカント/トレセン発秘話

2014年07月04日(金) 18:00


◆馬場発表はより正確さが求められる時代

「当日、競馬場にいました? 結構な泥んこ馬場になってましたからね。ああなったらウチのは強いですよ」とは先週の宝塚記念を勝ったゴールドシップのある関係者。他の関係者もまた「芝を押すと水分がジワッと出てくるような感じで馬場は結構悪かった。ああなったらゴールドシップは強いよね」と。さらには勝った横山典のインタビューもやはり「馬場が結構悪かった」。

 多くの人間が芝は悪かったという印象を持った今年の宝塚記念だが、JRAから発表された馬場状態はあくまで「良」。馬が走ると掘り起こされた土や泥が跳ね飛ぶような芝で、時計のかかり方を見ても、明らかに馬場は良くはなかった。果たしてあの状態を良馬場と言い切ってしまっていいのか?

 昨年の宝塚記念もかなり芝が悪く、個人的な印象では完全な道悪競馬だったが・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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