プロキオンSの有力馬分析と気になる「大穴」

2014年07月11日(金) 18:00


◆プロキオンSは「穴寄りの予想をしてもよい」レース

 プロキオンSは施行条件が目まぐるしく変わったのでデータで分析することは難しいが、今の時期になってからは前走重賞組が勢力として後退し、オープン特別組で十分通用するようになっている。しかもオープン特別で負けてきた馬でも馬券になるので、一般の重賞以上に待ちの広い、穴寄りの予想をしてもよいだろう。

 人気が予想されるのはベストウォーリアか。左回りはいいし、1400mも好走歴があるので確かに大崩れはないように思われる。ただ前半の流れが速く位置取りが悪くなると、アタマまでは届かないという可能性も出てくる。3連複の軸なら堅そうだが、1着決め打ちはちょっと怖い。  ノーザンリバーは・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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