2014年08月12日(火) 18:00 35
毎月恒例のユーザーからの質問ラッシュに太が真摯に答えます!
毎月恒例のユーザーからの質問ラッシュ! 「前走で結果が出なかった馬に再度騎乗するとき、動画などを見て、前回と違う走り方をすることはある?」「将来性がある2歳馬、将来性がない2歳馬は、どこで判断する?」などなど、小牧騎手がさまざまな質問に真摯に答えます。
(取材・文/不破由妃子)
小牧 そうそう。だから先生も喜んでた。「ダービーを勝ったときよりうれしいわ」なんて、冗談を言ってはったわ。そんなアホな(笑)。
──ファレノプシスの仔ですから、注目しているファンも多いようで、「クールオープニングがなかなか勝ち上がれなかったのは何が原因だと思いますか? また、この馬の将来性について、小牧さんはどう感じますか?」という質問がきています。
小牧 なんせ根性が足りんからなぁ。それに、馬体もまだ小さいし。まぁひとつ勝てたことで今後につながったわけやから、これからの成長に期待したいところやね。
──続いては、今年の2歳馬についてです。「今年の2歳馬で、現時点で気になる馬はいますか? レッドベルダはいかがですか?」という質問なのですが。
小牧 レッドベルダって?
──リディルやクラレントの下ですが、どうやら今年は橋口厩舎ではなく、安田隆厩舎のようでうすね。
小牧 そうなんや。どうりで聞いたことがないはずやわ。橋口厩舎には、だいぶ2歳が入ってきてるよ。どうやら今年の2歳は、ほとんど僕に乗せてくれるらしくて。
──それは楽しみですね!
小牧 そうらしいで。僕のエージェントが、橋口先生に・・・
小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。