担当助手の顔に書いてある「ロゴタイプ復活!!」/トレセン発秘話

2014年08月21日(木) 18:00


◆1週前追いは「久々に満足できる走り」

 夏場は決まって北海道に出張する宴会野郎にとって、取材的にも馬券的にも例年力が入るのが今週のメーン・札幌記念。過去10年、1↓2番人気での決着は04年の一度きり。穴党にとって“攻めがい”があるのと同時に、GI馬を身近で心置きなく取材できる(記者の絶対数が少ない)チャンスだからだ。函館入厩馬をじっくり探った今年も、幸いなことに格好のターゲットが見つかった。「昨年とは表情が違いますか? ボクって顔に出るタイプ?」と担当の佐々木助手から笑みが絶えないロゴタイプである。

 彼とは中野渡厩舎の調教厩務員時代から数年来の付き合いだが、今夏まず驚かされたのが久保田利伸風のファンキーな風貌になっていたこと。酒席で語った「これは函館の美容室でパーマに失敗したんです」はおそらく言い訳。ハッチャケたい何かが、彼の胸の内に訪れたと当方はにらんでいる。そして、その要因のひとつが担当馬のデキにあるのはまず間違いないところだろう。

「久々に満足できる走りでしたね」・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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