2014年09月11日(木) 12:00 36
今週から秋の中央開催スタートとはいえ、もう一ヶ月新潟開催がある以上は、関東競馬にはまだローカル気分が残っているかもしれない。まあ自分の夏気分が抜けてないだけで、世間はとっくに“衣替え”できてるのかもしれないけれど、今週の京成杯AHのメンバーはサマーシリーズに参加していた馬が大半を占めており、少なくとも今週までは夏競馬の延長気分でワン・モア・タイムしてもいいような気もする。
たとえば、
関屋記念を勝ったクラレントにONE MOREを期待していいか?
中京記念を勝ったサダムパテックにONE MOREを期待していいか?
中京記念で穴を開けたミッキードリームにONE MOREを期待していいか?
去年の京成杯AHを勝ったエクセラントカーヴは新潟でもONE MOREか、新潟ではNO MOREか?
そんなONE MORE、NO MORE検討。
クラレントはハンデが1キロ増えたけれど、現在サマーマイル1位で陣営のモチベーションは極めて高そう。それ以上に現在サマージョッキーシリーズ1位の田辺の気合いが高まっていそうで、ONE MOREがあってもおかしくない。
サダムパテックは前走の勝利でハンデが58.5キロになってしまった。トップハンデで、連続好走もほとんどなく、ここはナチュラルにNO MOREに期待したいけどどうだろう。
エクセラントカーヴは堀厩舎の馬なのに前走も騎乗した戸崎が騎乗しない。
戸崎はセントウルSでハクサンムーンに騎乗予定だけど、そのセントウルSには前走戸崎で1着した堀厩舎のバクシンテイオーもいる。しかし戸崎はハクサンムーンに騎乗予定。一方バクシンテイオーは騎手未定のようだ。
ここは戸崎がハクサンムーンを選んだように見える。でも・・・
かしわでちょうほう
競馬専門誌・競馬王の元本紙予想担当。今は競馬王その他にて、変な立ち位置や変な隙間を見つけて、競馬の予想のようなものを展開中のニギニギ系。 著書はなし。最新刊「グラサン師匠の鉄板競馬 最前線で異彩を放つ看板予想家の鉄板録」に再び間借りして、4年ぶりに全重賞・根多の大百科的なものを執筆。