地味な重賞ほど波乱含み ナイト、ミトラに激走の予感/トレセン発秘話

2014年11月13日(木) 18:00


◆ナカヤマナイトはまだ燃え尽きていない!

 先週は3連単38万円超の配当が土曜(8日)京都GIIIファンタジーSで飛び出した。当方の◎シンフォニア(14着)はいかにも見当違いだったが“一筋縄ではいかない”の直感が働いたのも確か。かつて菊花賞の“裏”で行われていたGIIアルゼンチン共和国杯もそうだったが、マスコミの扱いが手薄な重賞ほど不思議と荒れるもの。地味な重賞ほど波乱含み――。これは当方の昔からの“穴セオリー”だ。

 さて、先週同様4重賞が組まれる今週、前記の法則にのっとれば穴党の狙いは日曜(16日)GIII福島記念(福島芝2000メートル)ということになろうか。近年はやや堅めに収まっているものの、07年から10年までは4年連続で3連単20万円超が飛び出した波乱の一戦。前走2桁着順馬が前触れもなく好走するのだから、難解極まりないレースでもある。では今年の激走馬は? そんな興味を持って週明けの美浦をうろついていると、いきなりぶっ放してくれたのがナカヤマナイトの石井登紀雄調教厩務員。

「燃え尽きたって? バカ言うな・・・

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