2014年12月02日(火) 12:00
これまでのダートグレードを振り返ってみても、コースごとの違いはあまり結果に影響せず、結局は格の違いがモノを言っていた。もちろん左右の手前や中央・地方の砂質の違いで結果が変わる馬もいることはいるが、全体で見れば影響は意外に小さい。
とはいえ、やはり新コースだから気になるという人も多いはず。そこで改修以降の中京ダート1800mについて整理しておこう。
これまで158レースが行われ、全馬均等買い時の回収率は単65%・複72%。トータルだと逃げ・先行馬が圧倒的に高回収率だが・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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