2014年12月03日(水) 18:00
◆中村調教師「全体の時計は馬場状態にもよるから何とも言えないけどラストがいいよね。これはなかなか出ない」
某匿名掲示板でよく目にする「ひと言で懐かしがらせてくれ」的なスレッドの数々。中身をじっくり見たことはないが、「ああ、そういえばそんなのいたな、あったな」と感じさせる物や出来事を羅列しているのだろう。ではPOGでこれに当てはまるのは?
サダムイダテン
胸を張ってこの馬名を挙げたい。07年の5回京都開催でデビュー。その豪快な勝ちっぷりに「大物誕生」の見出しが紙面に躍ったが結局、この新馬戦が最初で最後の勝ち星に。記者の中では「未完のまま終わってしまった大器」として強く印象に残っている。
競馬の世界はとにかく移り変わりが早い。多くの競馬ファンにとっては「ああ、そんな馬もいたっけ」って感じだろうか? 一方で記者以上に深く心に刻まれている人間もいる。サダムイダテンを管理していた中村調教師だ。
「いやあ〜新馬を勝った時はどこまで走るのかと思ったくらい。そりゃあ、忘れられないよ。あれがあるから・・・
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東京スポーツ
2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。 関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして競馬評論家・井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。 関連サイト:競馬トウスポWeb