2014年12月16日(火) 12:00
分かりやすいところでは、関西馬がさらに優位となることが予想される。2歳馬で初めてのGIが輸送……などということになるとそのリスクは軽視できないものがあり、その有無が東西入れ替わる影響は多いだろう。
もうひとつ、個人的に大きいと思っているのは距離短縮組・延長組の力関係だ。中山・阪神ともこの距離は全年齢で前走距離別成績を取ると・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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