2014年12月24日(水) 18:00 55
でも、自分が根拠ある予想で外してしまったのですから、ごめんなさいと謝る以外には、やるべきことはありません。今度、ダノンプラチナの取捨については、相当頭を悩まされることになりそうですが、その時はまた、調教適性で予想するだけ。先週の分も、今週で一気にスカッとしたいところですが、それにしても、難しい有馬記念になりそう。馬券的妙味がある馬がたくさんいると思っています。
【有馬記念/エピファネイア】
トレセンニュースでもお伝えしたように、最終追い切りをCWで単走、川田将雅騎手が跨って行いました。実は、追い切り前は角馬場でデニムアンドルビーらと一緒に運動をしていたため「ひょっとしたら、今日は併せ馬」なんて、ちょっとわくわくしてみました。
これまで、気持ちを乗せすぎないために、単走、そしてソフトな追い切りに努めていた馬。それがこの秋から、しっかりと強い調教を課し、頭数の多い時間帯でも追い切りができるようになりました。特に前走後は、精神的な成長を感じる素振りを見せることが多くなっています。普段の坂路キャンターも以前ほど行きたがらなくなっていますし、とにかく落ち着きが増した印象。しかし、いざ走ると最終追い切りのように、きっちり時計が出ていますし、やはり・・・
井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ