2015年01月19日(月) 18:00
しかし、その意味は、ただ「前走大敗馬を狙えばいい」という訳ではありません。競馬は基本的に強くなければ、勝つことができませんので、真意としては次の2つになります。
(1)前走G1の舞台を大目標としたようなタイプは楽をさせた後の一戦で敗れるということ。 (2)勢いがある馬のトップスピードの速さだけでは通用しないということ。
(1)の代表パターンは、2009年のドリームジャーニーや2010年のキャプテントゥーレでしょう。ドリームジャーニーは前走の有馬記念で4着、キャプテントゥーレは前走のマイルCSで4着でしたが、このレースでは別馬のように馬群に沈みました。
また、(2)の代表馬は前走準オープン勝ちのレッドレイヴンでしょう。そもそも前走準オープン勝ちで通用した馬といえば、同年の有馬記念を勝つことになるマツリダゴッホくらいで、ことごとく通用していません。
前記の傾向は、他の重賞でもしばしば見られる傾向ですが・・・
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No.1予想家(丹下日出夫、井内利彰、山崎エリカ、大石川大二郎、古澤秀和)が週替わりで重賞レースの展望を披露。思わぬ激走馬や消し馬など、馬券のヒントが盛りだくさん!