超難解も手応えはそれなりにアリ!?/根岸S

2015年01月30日(金) 18:00


◆「例年にも増して難しい」メンバーを6頭まで絞り込む!

須田 ゴールドシップから手広く流して、ヒモ荒れを狙った先週のアメリカJCC。で、結果はといえば……なんというか、最高にカッコ悪いというか、無惨といいますか。

井崎 道中のペースと位置取りからして、なんとなくヤバそうな気配が漂ってたもんなあ。あまりにゴールドシップ「らしい」結果で、悔しいんだけど悔しくないというか(笑)。

須田 いやいや、そこは盛大に悔しがってもらわないと困りますよ。スタートこそ良かったですが、結局そこから黒星3連発。そろそろ当てておかないと……ねえ?

井崎 なんだよ、その「空気読め」みたいな表情は(笑)。まあ、当てたいのはものすご〜く当てたいんだけど、根岸Sって例年かなり難しいレースだからなあ。

須田 ええ、ふたケタ人気でも平気で突っ込んでくるレースなうえに、今年はロゴタイプがダート初参戦。しかも、1枠1番で鞍上はC.デムーロ、調子も上々と扱いが非常に難しい。

井崎 さらにいえば、地方から参戦の2頭も実績的に消しづらいというね。コレ、そうそう簡単に当たるとは思えないんだよなあ。例年にも増して難しい気がする……。

須田 とか言いつつ、地方馬2頭は「消し」ジャッジなワケですか。さらに「昨年好走馬」であるゴールスキーとシルクフォーチュンも、あっさり消えてますねえ。

井崎 そのあたりをズバッと消していかないと、今年の場合は、ある程度の頭数まで絞り込めないからなあ。その4頭が上位独占でもおかしくない、とは思うんだけどさ。

須田 いや、それはそれで最高に面白い結果なので、セーフです(笑)。アレですよ、当コラムは的中か、さもなくば「笑える結果」が望ましいというのが、基本方針ですから。

井崎 ……で、あとは・・・

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井崎脩五郎

1975年から新聞、雑誌などにユニークな競馬エッセイを発表。1983年からフジテレビの競馬中継にレギュラー解説者しても活躍中。須田鷹雄との掛け合いによって誕生した消去法は、もはや伝説の馬券術。巷では「1年遅れのバカ当たり」とも称される!?

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