2015年03月17日(火) 12:00
果たして今回、ゴールドシップは来るのか来ないのか。正直、「分からない」としか言いようがない。参考になるかもしれない過去の事例を紹介するしかない。
平成以降、ハンデ戦を除く古馬の平地GII戦(ダートも含む)で、単勝1倍台の馬が6着以下に敗れたケースは、先のAJC杯を含めて18例しかない。そのうち89年阪神大賞典のスルーオダイナは2位入線失格なので、これは除外する。
それらの馬たちが次走でどうだったか。大敗したレースが最終戦になった馬や海外だった馬を除くと・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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