■東京1600mの勝ち時計は同年の安田記念より優秀
スマートフォンで動画が再生できない場合 > オグリキャップが中央入りして4戦目となったのが、1988年のニュージーランドトロフィー4歳Sです。
ここまで重賞3連勝。単勝1.2倍を背負った河内洋とオグリキャップは後方からレースを進め、徐々に番手を上げていくと4コーナーでは4番手。そこから直線に入っても馬なりのまま、残り300mあたりで気合をつけられると、一気にスパートして他馬を突き放します。
ノーステッキのまま2着につけた着差は7馬身。勝ち時計の1分34秒0は、同年の安田記念を0.2秒上回る好タイムでした。これが関東初見参となったオグリキャップは、府中のマイルで“怪物の証明”ともいえる走りを披露したのです。いま見ても鳥肌が立つような衝撃の走りを、ぜひご覧ください!
■ナレーション
長岡一也
ラジオたんぱアナウンサー時代は、日本ダービーの実況を16年間担当。また、プロ野球実況中継などスポーツアナとして従事。熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られる。
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