全体ラップは日記で。例によって公式はヘンです。
レース
12.23-11.64-11.26-11.50(5.67-5.83)
ワンアンドオンリー
12.10-11.40-11.13-11.50(5.67-5.83)
イスラボニータ
12.20-11.50-11.27-11.60(5.70-5.90)
マイネルフロスト
12.03-11.37-11.33-11.50(5.70-5.80)
タガノグランパ
12.03-11.47-11.37-11.60(5.70-5.90)
トゥザワールド
11.90-11.40-11.20-11.50(5.63-5.87)
ワンアンドオンリーは見たとおりの強い競馬だったと思います。
前半出して行ってもしっかり後半伸びることが出来たのは馬の成長とも言えるし、乗り替りなどもなく馬をしっかり手の内に入れていたからこそ取れた戦略だったのかなと思います。
イスラボニータは1番人気に恥じない競馬でした。
正直この舞台での真っ向勝負では勝ち馬に分が悪いかなと言う形になりましたが、
それは1対1だった時の話で、メンバーが変われば様々な条件が出てくるわけで、
そう言った条件に対する対応力は瞬間的な切れに勝るこちらなのかなとも思っています。
今後はいいライバル関係を築いてゆくのではないでしょうか。
マイネルフロストは最後のラップの落ちが非常に少なく、実に重厚な末脚の持ち主だと思います
極端に速い馬場でなければ菊花賞でかなり期待できる存在です。
マイラーのイメージが強いタガノグランパも、血統的には某JC馬と同じMillReefのクロスを持つキンカメ産で、大箱の中長距離で末脚を活かすタイプと考えられます。
今回の条件の方がむしろ向くのかなと。
逆に同父トゥザワールドは硬質な血統なので、本質的には急坂小回りがベストで、
結局ラストは脚色が同じになっているようにストライドを伸ばしてグングン加速するようなレースはできないんじゃないかと感じました。
兄同様、有馬記念がベストの舞台なのではないかと思います。
末脚の持久力が武器のマイネルフロストが
機動力に勝るトゥザワールドを差し返したあたりただのスロー瞬発戦ではなく、
直線いっぱいに使ったガチの末脚勝負だったことは強調しておきたいところですね。
準最速ラップを刻んでいるトゥザワールドが、最後は同じ脚色になっていることからもわかると思います。
2、4着馬なんかは距離不安が囁かれていましたが、全く問題ではないと言う内容だったかと。