路線別に考えるヴィクトリアマイル

2015年05月12日(火) 12:00 66


牡馬を相手に戦っていた牝馬の好走が目立つが今年は前走牝馬重賞組の比率が高く…

 ヴィクトリアマイルができて以降の結果を前走レース別に見ると、着度数トップの阪神牝馬S組は[2-4-2-45]で、出走数が多いぶん勝率・複勝率はいまひとつ。福島牝馬S組は[0-1-1-36]でそもそもぱっとしない。

 一方で、マイラーズC組[2-0-1-8]、大阪杯組[1-1-0-1]など、牡馬を相手に戦っていた牝馬の好走が目立つ。ドバイ帰りで好走したウオッカやブエナビスタを加えればなおさらだ。

 前走が牡馬相手の重賞だった馬はこれまで・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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