2015年06月24日(水) 18:00 46
【コース総論】阪神芝2200m内 Bコース使用
・コースの要所!
★コースの内外で大きな差はないが、やや内枠有利の傾向が見られる。
★内回りでもあり先行有利。差しは届くが追い込み脚質はかなり不振。
春の総決算であるグランプリ・宝塚記念。その舞台となる阪神芝2200mの内回りコースは、ホームストレッチの右端からスタートし、そこからコースをぐるり1周してゴールというコース形態だ。最初のコーナーまでの距離が長いので、枠番の内外による有利・不利は小さめ。それよりも、坂を何度も上ることによるスタミナ消費や、小回りに対する適性の有無などが重要となる。
さまざまな能力が問われる総合力型のコースであるためか、1番人気馬が連対率60.9%、複勝率78.3と非常に高い信頼度を誇っている。対照的に人気薄、とくにふたケタ人気馬は低調で、いわゆる「展開のアヤ」が少ないのだろう。大穴に本命を打って、ブンブン振り回すのに向くコースでないのは間違いない。
脚質面は基本的に・・・