1頭の種牡馬を覚えるだけで馬券は勝てるか?

2015年07月01日(水) 18:00


◆100頭の種牡馬を覚えるよりも、優秀な種牡馬1頭の狙い方のコツを100個覚える方が、よほど馬券には効果がある

 今週末の土曜、7月4日22:00からCSフジテレビONEで(フジTVオンデマンドでも)放映される「競馬血統研究所」。

 この番組では「1頭の種牡馬を覚えるだけでも馬券は勝てる」と提唱しました。「競馬血統研究所」で共演した小籔さん、千鳥のノブさん、横山ルリカさんが口を揃えて言うのが「血統は覚えるのが大変」ということ。

 しかし、血統は全部覚えなきゃ使えないわけじゃないのです。100頭の種牡馬を覚えるよりも、優秀な種牡馬1頭の狙い方のコツを100個覚える方が、よほど馬券には効果があります。

 なんて、偉そうなことを書いておきながら、先週の宝塚記念もディープインパクト産駒の取捨に失敗。「池江厩舎の4ハロン追い」に注目しながら、ラブリーデイではない方の馬を上位に評価…と、失敗するケースも多々あるわけですが「1頭の種牡馬の効果的な狙い方」たとえば「ディープの効果的な取捨のパターン」を貫けば、トータルでは勝てると信じて・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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