2015年07月13日(月) 18:00 17
◆ジュンヴァルカン(牡、父ネオユニヴァース、母ピンクリップス、栗東・友道康夫厩舎)
友道康夫厩舎のデビューまでのオーソドックスなパターンとしては、初回に入厩した際はゲート試験の合格を目標として、合格すれば放牧に出して、一旦リフレッシュする。しかし、本馬に関してはゲート試験合格後もじっくりと栗東在厩で調整。その効果あって、追い切るごとに動きに素軽さが出ている。7月9日のCWでは、レースでも騎乗予定の福永祐一騎手が跨って、ジュンスパーヒカルを追走。直線に向くと瞬発力の違いであっさり先着。6F82.8秒、1F11.7秒と素晴らしい動きを見せた。7月19日(日)中京芝2000mでデビューする予定。
◆フィールドシャルム(牡、父アドマイヤムーン、母タイキクラリティ、栗東・西園正都厩舎)
2013年セレクトセール当歳にて、1500万円で落札されているが、半兄は今年のNHKマイルCを優勝したクラリティスカイ(父クロフネ)。同じく半兄クラリティシチー(父キングカメハメハ)は今年のダービー卿CTで2着と活力ある母系。
本馬については・・・
東西トラックマン
栗東担当:井内利彰
「競馬予想TV!」に出演中の調教捜査官。調教主体や厩舎取材の予想を提供中。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」など。
美浦担当:竹之内元
大学に通うため、東京競馬場から徒歩3分のアパートに住んだことで転落人生を歩み出した38歳ライター。POGでは中山大障害勝ちのメルシータカオー指名が自慢。