2015年08月26日(水) 18:00 19
いつもは明るく冗談を言うのですが、今回は淡々と真面目に話す優作ジョッキー。意外な一面を見せてくれています。それほど“ティーハーフとの出会い”は大きかったのでしょうか? キーンランドCや秋の大舞台での自信のほどは?
(取材・文/大薮喬介)
優作 オンとオフがはっきりしている馬です。2歳の頃は雨が降ると、ハミをさらったりしていたんですが、今は何にも気にしません。それに前までは常足(なみあし)で、グッと背中を使っている感じだったんですが、今はまったく力を入れていないんですよ。それだけ自信がついたんでしょうね。
――短距離馬なのに、リラックスしているのは珍しいですね。
優作 (常足の時は)どんどん力を入れなくなっているんですよ。下手をしたら、コケるんじゃないかってくらい力を抜いているので、逆に僕は不安だったんです(苦笑)。でも、それがキャンターに行くと、すごくいい走りをするんですよね。これまでも調教でGI馬に乗せていただいていたことはありますが、こんなことは初めての経験です。あれが本当にリラックスしている状態なんだなって、勉強になりました。
――本当にスゴい馬なのかもしれませんね。次はキーンランドCですが、手応えはいかがですか?
優作 今度は・・・
ジョッキーズ
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