2015年09月09日(水) 18:00 9
古川助手も「普通の馬ならもっと立て直しに時間がかかるところなのに、何かがこの馬は違うんだろうね」
夏の小倉開催といえば、前半は高速決着のオンパレードに対して、後半の馬場はボロボロというのがこれまでのイメージだったかと思う。しかし今夏は天候に恵まれたこともあって、馬場は予想以上に維持され、最後まで内外の差が大きく出ないフェアなレースが展開された。このあたりは馬場保全の技術が飛躍的に進歩した表れだろう。
ただし、見た目に馬場が良かった割には、時計が出なかったのも今夏の小倉開催の特徴で、その傾向は2歳戦に顕著に表れた。例年、芝1200メートルでは1分08秒台決着のレースが出るものだが、今年は・・・