2015年09月16日(水) 17:59 17
◆今では馬房も隣同士の2頭はまさに仲間であり戦友のサンクボヌールとタッチングスピーチ
同一厩舎の重賞2頭出しというのは珍しくないが、デビュー戦が一緒という“同級生”が時を経て同じ重賞に出走するというケースはそんなに多くはないだろう。
GIIローズS(20日=阪神芝外1800メートル・3着までに秋華賞優先出走権)に出走するサンクボヌールとタッチングスピーチはまさにそれ。厩舎入厩がほぼ同じ時期で、これまで何度も一緒に併せ馬を行い、同じデビュー戦(14年11月9日=京都芝内1600メートル新馬戦(牝))を走った同志が、その後は違う道をたどりながら互いに賞金を加算し、この秋華賞トライアルに顔を並べてきた。今では馬房も隣同士というから、まさに仲間であり戦友だ・・・