2015年09月30日(水) 18:00 40
また、ウッドチップの上を歩く機会の多い監視員の方の話では「ふわふわしていて、歩きにくい」とのこと。これが時計を要している原因でしょうね。逆に坂路馬場は好時計が連発。西園正都調教師も「これだけ時計が出ると、判断が難しくなるね」と顔をしかめていました。
なお、今回のコラムはスプリンターズSの最終追い切りですが、ベルカントとハクサンムーンに関してはトレセンニュースで取り上げています。2頭の内容に関しては、そちらをご覧いただければと思います。【スプリンターズS/ウリウリ】
個人的に最終追い切り場所を坂路にするか、CWにするか。非常に興味深いところでしたが、選択されたのは、1回目のハローが明けたCW。向正面から出て、5Fで時計を出す追い切り。レッドセイリングを追走しました。
前半が遅くて、3コーナーあたりではあまりスピードが乗っていない感じ。その分・・・
井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ