ラブリーデイなどジャパンC出走有力馬と海外勢4頭を徹底分析!

2015年11月27日(金) 18:00


◆外差しが届きまくる雰囲気はない

 今年のジャパンカップは例年より日本馬の陣容が手薄だと思うのだが、外国馬も例年通り手薄。結局のところは日本馬どうしの決着になる可能性が高いと思う。

 ラブリーデイは距離の不安があることはあるが、良い枠を引いて有利になった。ジャパンカップ単体の傾向には出ていないが、東京芝2400mはけっこう内枠なコース。さらに先週の競馬を見ても外差しが届きまくる雰囲気はない。要領よく競馬を進めれば上位争いは必至だろう。  ショウナンパンドラは天皇賞組で2番目に先着していた馬ということになる。ただ前走上がり最速で追い込みきれなかった馬は、JCでも同様になることが多い。馬券の対象には意識するが、アタマまでは買いづらい。

 他の天皇賞組はすべて掲示板外から。この中で気になるのは・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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