古豪に新鋭が挑む構図のチャンピオンズCを徹底分析!

2015年12月04日(金) 18:00


◆悩ましい存在の「ノンコノユメ」

 リニューアルされて2回目の実施となるチャンピオンズカップ。古豪に新鋭が挑む構図になり、盛り上がりそうだ。

 ダート王ホッコータルマエはJBCクラシックが3着とファンの期待をやや裏切る内容。ただもともとこの馬は休み明けだと動かないタイプ。逆に叩2戦目はJCダート9番人気3着、JBCクラシック優勝、チャンピオンズC優勝とすべて良い結果が出ている。また前走は、人気馬の責任感からコパノリッキーを捕らえにいき、そのぶん末を欠いた面もあった。好位に行ける脚質は・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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