中舘師のヒントから考察 ノンステッキ馬券さっそく今週2頭/トレセン発秘話

2016年01月21日(木) 18:00


◆実際は着差以上の完勝

 年明け11日のGIIIフェアリーS(ビービーバーレル)で、開業2年目にして重賞初制覇を遂げた中舘英二調教師。それはまさに現役ジョッキー時代をほうふつさせる鮮やかな逃走劇であったが、翌週の美浦ではさらに興味深い話でそのメモリアルVを振り返った。

「見ているオレにすれば、いつ差されるかと直線ヒヤヒヤだったけどね。上がってきたジョッキー(石橋)は“いや、結構余裕がありましたよ”と涼しい顔。そこで冷静になってパトロールビデオを見て“なるほどね”と思ったんだ」

 2着ダイワドレッサーとは1馬身3/4差。しかし実際はその着差以上の完勝だった、というのが陣営の見解だ。果たしてその根拠は?指揮官が独特の視点でさっそく解説してくれた。

「オレもジョッキーをやっていたから分かるんだけどさ・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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