2016年02月17日(水) 18:00
10日の坂路で手綱を取った坂口助手は「走りますよ」とキッパリ
3歳クラシック戦線の勢力図があらかた見えてきた。あまり好ましくない言い方になるが、そろそろPOGでも「勝ち組」「負け組」の差が…。
記者が推奨していたハープスターの半妹リュラは昨秋の未勝利戦6着後、一旦は放牧から帰ってきたものの、脚をひねったか何かで気にするしぐさを見せたため、再びノーザンファームしがらきへUターン。「おとなしくなってきたし、攻めもいい方に向いていただけに残念だが…。まあ次のキュウ舎で走ってくれればいいさ」と松田博調教師も少し寂しそう。ともあれ、このリュラの絡みで「負け組」の片棒を担いでしまったとするなら申し訳ない限り。恐らく、記者の持つ“負”のパワーが足を引っ張ってしまったのではないかと…。
何度か当コラムでも触れている通り、現時点で未勝利、未デビュー馬は基本的にノーチャンスだろう。オークスを制したカワカミプリンセス(2月26日デビュー)の例もあるが、これは例外中の例外。デビューから約3か月でクラシックを勝つなど、これまでも、これからもポンポンと出てくる事例ではない…と頭では分かっているが、それでも期待したくなるのが人のさがか。その動向を追い続けてきたエイシンティンクル(牝=父ディープインパクト、母キャタリナ・坂口)にはまだ記者も望みを持っている。
ゲート試験合格の翌週4日に行われた坂路併せ馬で・・・
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