実を取るならこの2頭からの勝負が正解!/中山記念

2016年02月24日(水) 18:00

・コースの要所!


★頭で穴を狙うのは難しいコース。

★人気に織り込み済みだが外枠はやはり不利。とくに勝率の低さが目立つ。

★差せるが追い込めないコース。後方に置かれた時点で、かなり期待薄だ。


 16頭立てにおける平均配当は、単勝852円、馬連4592円、3連複1万7149円と低めの水準。それもそのはずで、1着馬のじつに73.5%が3番人気以内と、人気馬の勝率が非常に高いのである。また、2〜3着も人気サイドが順当に強く、順当決着傾向はかなりの強さ。中山芝というと紛れがありそうだが、芝1800mに関しては話が別のようである。

 枠番についても、内枠が圧倒的に有利だと思い込んでいたのだが、馬番1〜4番の連対率は12.5%、複勝率15.4%とイマイチ振るわず、実際はセンター枠番のほうが好成績。ただし、外枠はハッキリと不利であり、こちらは相応の割引が必要である。とくに目立っているのが勝率と連対率の低さ。狙うなら、3着のヒモとしてがオススメだ。

 そして脚質だが・・・

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小林誠

競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。

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