2016年03月02日(水) 18:00 12
シンザン記念2着からここへ臨むジュエラーの藤岡調教師は何やら自信ありげ
いよいよ今週から桜花賞、皐月賞のトライアルが開幕する。チューリップ賞、弥生賞はいずれも本番と同じ舞台で行われることもあって“直結度”が高いとされるレース。先週の段階から各社の記者が1週前追い切りの取材に飛び回っていた。
記者は弥生賞に出走するエアスピネルの追い切り(坂路4ハロン50.8-12.0秒)を見届けてから武豊のもとへ。「前走(朝日杯FS2着)後、初めてまたがったけど、走らせると相変わらずいいね。レースが楽しみ。勝ってGIに向かいたい」と歯切れのいいコメントが返ってきた。
ただ、続けて出てきた言葉に今年の牡馬クラシック戦線の複雑な関係性を見た気もした。「今年はいいメンバーだものね。で、マカヒキには誰が乗るの?」と武豊。報道陣から「あくまで弥生賞まではルメールです」の声。記者も友道調教師からそう聞いていたし、現時点ではそうとしか答えようがない。
しかし・・・