2016年04月20日(水) 18:00
【コース総論】東京芝2000m Aコース使用
・コースの要所!
★外枠は確かに不利だが内枠有利ではない。美味しいのはセンター枠番。
★勝率、連対率ともに中団待機組がトップ。差し→先行での決着が多い。
施行レース数自体はそれなりに多いのだが、フルゲートで行われるレースは非常に少ない、東京芝2000m。2010年までを集計対象としたが、それでもたったの26レースだ。いささか信頼度に欠ける面はあるが、それでも面白い傾向がいくつも見てとれるので、サクッと紹介していこう。
まず覚えておきたいのが、イメージよりも格段に堅いということ。その特殊な形態から、中山芝1600m同様に「紛れのあるコースの代名詞的存在」であるにもかかわらず、フルゲートでは1番人気が[14-3-2-7]と勝ちまくっている。勝ち馬の過半数が1番人気というのは異常事態で、対照的にふたケタ人気は[0-4-3-226]と大不振である。
次に枠番だが、外枠である馬番13〜18番の成績は、やはり不振。信頼度が低く、さらに枠番値まで低いのだから、これはもう「外枠不利」と結論づけていい。しかし「内枠有利」ではないのがミソで、もっとも成績がいいのは7〜12番のセンター枠番。枠番値がプラス0.5と高いことから、配当妙味も大いに期待できる。
広々とした直線の長いコースであるため・・・
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小林誠
競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。
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