フローラS、有力馬の分析と展開次第の複穴候補

2016年04月22日(金) 18:00 46


◆チェッキーノのリスク要因

 前走オープン掲示板組が4頭というのは例年の相場通り。ただ1勝馬の抽選は例年よりやや厳しかった。抽選に通った組ともともと権利を持っていた組を比較すると、やや後者優勢の印象。ただ、決定的な差まではない。

 人気はチェッキーノだろうか。戦績的には文句なしだが、このコースで大外を引いてしまった。また、マイルから400mの延長というのもリスク要因ではある。地力があるだけに消すとは言えないが、アタマ付けの馬券を買わないという選択肢もある。  パールコードも戦績に疵が少ないし・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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