2016年06月01日(水) 18:00 151
◆安田記念はダービーよりもさらに「スプリント指向」を強めた血統馬に合うレース
今年のダービーの勝ち馬マカヒキ、サトノダイヤモンドに共通するのはディープインパクト産駒であること。さらに、2頭とも母系には南米のスピード血統「サザンヘイロー」が。育成はノーザンファーム。
JRAのダービーは「直線で末脚を伸ばす」能力を持った血統馬の中で、「流れに乗る操縦性」と「末脚のスピード」が強化された馬が勝利に近い種目。古くから「スタミナ血統」と呼ばるような血統を積みすぎる馬は、今時のダービーに適さないのでしょう。
ダービーと同じ東京コース、馬場も近い安田記念も、直線で「末脚」を発揮できる能力は重要。ダービーよりも距離は短いのですから、さらに「スプリント指向」を強めた血統馬に合うレースです。
安田記念を2桁人気で2回馬券に絡んだグランプリボスは・・・