2016年07月01日(金) 18:00 36
◆キタサンブラック、現4歳世代のけん引役として
宝塚記念前、心身ともに充実したピークの状態に自信を深めたキタサンブラックの辻田キュウ務員は「今のデキでドゥラメンテとやって、どれだけ差が縮まるか。すごく楽しみなんです」と興奮気味に話していた。
3歳クラシック時には皐月賞=0秒6差、日本ダービー=2秒3差という決定的な着差をつけられた同期のライバル。結果はわずかハナ差ながらも先着を許し、リベンジとはならなかった。
「やっぱり、あの馬は強いですね」と肩を落としつつも、確実に迫りつつあるその差に辻田キュウ務員は手応えもつかんでいたのだが、その宿敵は電撃引退を表明――・・・