2016年07月06日(水) 18:00 15
◆湯窪調教師「競馬ってのは、どう転ぶか分からないよな」
予定通りに事が運んだからといって全てが順調にいくとは限らないし、逆に計算外の事態が起きても結果、吉と出るケースもある。GIIIプロキオンS(10日=中京ダ1400メートル)に出走するカフジテイクの前走、夏至Sはまさに後者の典型だった。中1週で東京に遠征し、見事1600万下を勝ち上がったわけだが、もともとはこの出走、プランにはなかったものなのだから…。
「中京の馬主さんということもあって、本当に使いたかったのは最終週(23日)の桶狭間S(1600万下)だったんです。そこに確実に使うための(権利取りの)投票が東京の夏至Sだったんだけど、除外にならずに入っちゃって…。それで使ったら、あの快勝だろ。競馬ってのは、どう転ぶか分からないよな」(湯窪調教師)
“プランB”で・・・