2016年07月12日(火) 18:01 125
ユーザーの素朴な疑問を小牧騎手がズバッと解決!
今回は、ユーザーからの質問3連発です。「加害馬と被害馬に乗っていたジョッキー同士でケンカになったりしないの?」「調教タイムの見方をジョッキー目線で教えてください!」などなど、ユーザーの素朴な疑問を小牧騎手がズバッと解決!
(取材・文/不破由妃子)
小牧 そりゃあ、あるでしょう。ある意味、しょっちゅうや。ヤラれたほうは、やっぱり腹が立つからね。
──でも、加害馬のジョッキーが素直に謝れば、ケンカにまでは発展しないのでは?
小牧 そうやね。ただ、お互いに言い分があるケースもあるから。まぁ、みんな大人やし、なんせ競馬は毎週のことやから、それほど大きいケンカになったのはあんまり見たことがないけどね。
──小牧さんご自身は、言い合いになったことなどありますか?
小牧 僕はほとんどないね。自分が加害者になってしまうこともあるから、ヤラれたときもしょうがないと思うようにしてる。
──続いては、「予想のヒントに調教タイムを取り入れてみようかと思っているのですが、どのように見ればいいでしょうか? ジョッキー目線で教えていただきたいです」という質問です。確かに調教タイムにはカラクリがありますからねぇ。
小牧 カラクリというほどではないけど・・・
小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。